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頭痛・肩こりのお悩み

 

◎肩こり、頭痛でこんな事にお困りではありませんか?

・一日中パソコンに向かって仕事をしている

・ずっと首、肩の重だるさが取れない

・肩のコリが気になって仕事に集中出来ない

・薬は常に持ち歩いている

・家事や仕事を代わりにやってくれる人はいない

・このつらさをわかってくれる人がいない・・・

 

このようなお悩みをがあれば私達が力になります!

お身体が最善の状態になれる様、全力でサポートします!

 

 

腰痛と共に悩んでいる方が多い症状が「肩こり」です。「外国の方には肩こりが無い・・・」という話を聞いた事がありますが、海外の映画やドラマで肩を揉んでもらって気持ちよさそうにしているシーンを幾度か見たことがありますので、どうやら我が国だけの悩みでもなさそうです。

肩が凝るから肩を揉んでもらったり、湿布を貼る・・・という方が多いと思いますが、「痛み」や「コリ」は全身の問題として捉えなければなりません。もちろん肩こりもそうです。
肩こりの治療で重要なのは、呼吸との関係です。 短距離走をした後に肩で息をするのは、胸郭や腹部の拡がりだけでは酸素が足りないために、肩を持ち上げてさらに息を吸おうとするためです。通常は走った後のように、大量に酸素を必要とする時だけに起きますが、腹部の筋や胸郭の拡がりに関与する筋に緊張・短縮が生じますと、腹部や胸郭が拡がらず、首や肩の呼吸補助筋を使って呼吸をするようになります。首や肩の筋を過剰に使った呼吸が日常的になりますと、当然に肩こりになって行きます。

呼吸筋(こきゅうきん, 英語: Muscles of respiration)は、呼吸を行う筋肉の総称。すなわち、呼吸をするときに胸郭の拡大、収縮を行う筋肉のこと。種類としては、横隔膜、内肋間筋、外肋間筋、胸鎖乳突筋、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋などがある。
このように呼吸に関わっている筋は数多くあり、この他にも胸の側面にあります前鋸筋も呼吸と深い関係にあります。前鋸筋が緊張しますと、胸郭の動きが制限され、深い呼吸ができなくなります。その為前鋸筋が硬くなった患者さんは「空気が足りない」とか「息苦しい」などの症状を訴えます。
また、前鋸筋は肩甲骨に付着しているため、この筋の緊張は肩甲骨を引っ張り、いわゆる「天使の羽」状態になります。肩胛骨が飛び出している方は前鋸筋の緊張の可能性があります。
前鋸筋が弛みますと、深い呼吸が楽にできるようになり、肩や首だけでなく、全身がスッキリした感じになります。

肩こり治療で重要なトリガーポイント

肩甲挙筋
肩こり治療で重要なトリガーポイントは肩甲挙筋にあります。肩甲挙筋は肩周辺ではトリガーポイントの出現率が最も高く、肩や首のコリを感じている方では、例外なくと言って良いほどトリガーポイントが見つかります。出現頻度が高いと言うことは、それだけ他の部位への影響も大きいと言えますので、このトリガーポイントの治療は優先されます。

僧帽筋
肩こりの筋といえばこの僧帽筋で、皆さんが手で揉んだり、湿布を貼ったりするところです。この筋も過緊張になりやすく、トリガーポイントの出現頻度も高い筋ですので、肩を揉んでもらうと痛くて気持ちいいのですが、実は、皆さんがコリを感じている所にあるトリガーポイントは、首の側面や側頭部に痛みを放散するトリガーポイントで、肩のどうしようもないコリや痛みの原因ではないのです。
肩の上部に痛みやコリを感じさせているトリガーポイントは、肩胛骨の内側にあるのです。ちょうど皆さんが気になる場所だと思います。従って、肩上部のコリや痛みを軽減するには、肩胛骨内側のトリガーポイントを治療しなければスッキリしないと言うことです。

心理的要因も見逃せない
身体の動きは心理の発現ですから、不安が高じたり緊張するような状況下では、身体に力が入ります。特に腕、肩、顔、臀部などは緊張が高まりやすい部位です。緊張を強いられる職場(危険性のある作業、時間に追われる業務、合わない上司との仕事)で長時間働く方はどうしても肩や首を緊張させたままになりがちです。 時々伸びをしたり、深呼吸をするなどすればかなり緩和されますので、日常のエクササイズとして取り入れて下さい。

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